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おいでよMutiny

「Ubuntu MATE 17.10」では、「Ubuntu 17.10」でデスクトップ環境が「Unity 7」から「GNOME」に代わることもあり、既存の「Ubuntu」ユーザーに熱いラブコールを送り続けています。



前回のラブコールは、以下を参照してください。


さて先日紹介した通り、「Ubuntu MATE 17.10 β1」がリリースされました。


「Ubuntu MATE 17.10 β1」のリリースノートにて、Mutiny環境の紹介が行われています。

Mutinyとは

「Mutiny」は「Ubuntu MATE」が提供する「Unity」ライクな環境です。
「Ubuntu MATE」はデスクトップ画面の構成を変更する仕組みを提供しており、そのうちの一つに「Mutiny」があります。


「Ubuntu MATE 17.10 β1」では、さらなる改良が「Mutiny」に対して行われました。

デスクトップ画面

デスクトップ画面は「Unity」と同じ構成になっており、左側にランチャーが配置され、トップパネルにアプリのメニューが表示されるようになっています。
またトップパネルの右側には、インジケーターが表示されます。


またウィンドウコントロール(最大化や最小化などを行うボタン)は、「Unity」同様左側に配置されています。

Superキーもサポート

「Super」キー(Windowsキー)による動作もサポートされており、「Super」キーでランチャーを表示したり、「Super + 1」キーで一番上にあるアプリを起動できます。
 加えて「Super + L」キーで画面のロックが可能です。
いずれも「Unity」と同等の動作となります。

グローバルメニュー

「Mutiny」ではグローバルメニューが利用できるようになっており、アプリのメニューが「Unity」のようにトップパネルに表示されます。


HUD

「HUD(Heads-Up Display)」も利用可能です。
「HUD」は、アプリのメニューを検索しメニューを実行する機能です。
キーボードから手を離さずにメニューを実行できます。


「Unity」では「HUD」が画面の上部に表示されていました。
「Ubuntu MATE」では、アプリのウィンドウの上部に表示されます。
「HUD」を表示するには、「Unity」と同じく「Alt」キーを押します。

ただし現状「HUD」で日本語入力ができないため、日本語環境だと利用しづらいでしょう。

なぜアプリのウィンドウ上部にHUDを表示するのか

「Unity」のように「HUD」を画面上部に表示すると、アプリのウィンドウと「HUD」が離れている場合、視点の移動が必要になり、ユーザーのワークフローを妨げます。
特に高解像度の大きなディスプレイでは視点の移動量は無視できなくなるでしょう。
この状況を改善するため、「HUD」はアプリのウィンドウ上部に表示するように変更されました。

Fcitx+Mozcによる日本語入力

「Mutiny」とは関係ありませんが、従来通りFcitx+Mozcによる日本語入力が可能です。


日本語でインストールすれば、特に何もしなくてもすぐに日本語入力が利用できるようになっています。


Slick Greeterの採用

「Ubuntu MATE 17.10」では「LightDM」のGreeterに「Slick Greeter」が採用されます。


これは上記で紹介している「Mutiny」とは別の話ですが、「Slick Greeter」は現在の「Ubuntu」のログイン画面と似たデザインになりました。


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