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読み込み専用のパーティション

  GPartedで作成したパーティションをNautilusでマウントすると読み込み専用になってしまい、
  ファイルやフォルダーの作成ができなくなることがあります。

  以前ディスクユーティリティで「ファイルシステムの所有権を取得」について記述しましたが、
  GPartedにはこの機能がありません。

  そのためrootユーザーでパーティションがマウントされてしまい、
  通常のユーザーでは書き込みができなくなってしまいます。

  状況の確認

    「Vol1」パーティションをNautilusでマウントしています。
    右クリックしてメニューを表示すると「新しいフォルダーの作成」や、
    「新しいドキュメントの作成」が無効になっています。


    「Vol1」のアクセス権を確認すると所有者が「root」になって、
    「その他」のアクセス権が「アクセスのみ」になっています。


    ログインしているユーザーは「root」ではありませんし、
    「root」グループにも属していないので「その他」のアクセス権が適用されます。

    従って読み込み専用となります。

読み書き可にする

  マウントされたパーティションはフォルダーとして扱われるので、
  マウントポイントを確認しそのフォルダーのアクセス権を変更します。

  マウントポイントを確認はGPartedやディスクユーティリティで確認できます。

  読み書き可にするにはいくつか方法があります。
  いずれの方法もパーティションがマウントされている状態で行います。

  所有者を変える

    自分が所有者になれば読み書きのアクセス権が取得できます。
    ただし他のユーザーは「その他」のアクセス権が適用されます。


  「その他」のアクセス権を変更

    すべてのユーザーからアクセスできるようになります。
    自分が所有者になれば「その他」のアクセス権が設定できるので、
    「その他」のアクセス権を「作成と削除」に変更します。
 

  どの方法を選ぶかはパーティションの使い方により選択すれば良いです。
  再マウントする際も設定が維持されます。

  アクセス権を変更すれば以下のように読み書きできるようになります。


  Nautilusで設定が反映されない場合は、
  Nautilusを起動し直すかパーティションを再マウントしてください。

chownで所有者を変える

  フォルダーの所有者を変更します。

  1.端末の起動とパスの移動

    端末を起動し、/mediaに移動します。

  2.「chown」コマンドの実行 

    「chown」コマンドはファイルやフォルダーの所有者とグループを変更するコマンドです。
    以下のコマンドを実行します。

    sudo chown ログインしているユーザー:ログインしているユーザー フォルダー名


    グループは変更しなくても良いですが、
    グループだけ「root」のままというのは気持ちが悪いのでまとめて変更しています。

Nautilusで所有者を変える

  端末を起動し、以下のコマンドを実行します。

    gksu nautilus

  rootでNautilusが起動するため、アクセス権を変更することができます。 

  以上で完了です。
  フォルダーのアクセス権を確認してみてください。


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